6月10日時の記念日にむけて。4歳5歳におススメ、時計の絵本
6月10日は、時の記念日です。
今では、保育園や幼稚園で時の記念日にむけて、製作で腕時計や置き時計を作ったりするようになりました。
それほど、時の記念日が浸透してきました。
時計は、読めるようになるまで、あの手この手で教えますよね。
ですが、なかなかハードルが高いようです。
興味を持った時が、チャンスです。
結局教えようと親側が思っていても、子供が興味を持たない事には始まらないのです。
そんな時、絵本というアイテムを使うのも一つの手段です。
お子さんによって、この絵本で時計を読めるようになった。私はこっちというように、相性があるかと思います。
絵本をきっかけに、時計に興味を持ってくれると嬉しいです。
1.とけいのおうさま 作・こすぎさなえ /著者・たちもとみちこ
顔が時計になっているにぎやかな 時計の王様が表紙の絵本。
時間がとっても大切な国のお話です。
なんと、ご飯の時間から読書の時間まで、時間を守らなかった人は牢屋に入れられてしまうのです。
ですが、この国の王様が「まだ眠い~むにゃむにゃ」
王様は、のんびり屋さんなのです。
こんな状態ですから、さあ大変。
王様は、顔についている短針を隠してしまったのです。
さあ、街中が大騒ぎです。時間がわからなくなってしまいました。
一体いつご飯を食べてよいのやら。
そして、困ったのはコックさん。いつご飯を作ってよいのかわからなくなってしまったのです。
それには、さすがの王様もびっくり。
短針を出して、元通りとなります。
時計って大切ですし、時間を守る事って大切ですね。
身に染みた王様でした。
2.とけいのほん1 まついのりこ著
やはり、この絵本ははずせません。
私が子供の頃に買ってもらった、ベストセラーです。今でも人気ですよ。
短針のちびと長身ののっぽが散歩に出かけます。
どんぐりぼうやがとおせんぼ。
私はこのフレーズが、大好きです。耳にも残りますし、興味を持って楽しみながら時計の事を、学べるからです。
最初は時計の意味がわからなくても、絵がかわいらしいので眺める時間が増えるのです。
そうしていくうちに、だんだんと時計の 4時半 などがわかってきます。
時間を意識するには、もってこいのこの絵本。
ぜひ、小学校就学前に余裕をもって、読ませてあげたいですね。
とけいのほん2 は、この続編です。そちらも合わせて読むとよろしいかと思います。
おススメですよ。
3.いまなんじーとけいのえほん(かえるえんみどりぐみ1) 山下はるお 作・むらかみつとむ 絵
かえるえんみどりぐみシリーズの、この一冊。
このイラスト、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
カエルたちが時計の周りをかこんでいる表紙です。
生活のきまりごとを、楽しんで身に着けられます。
この絵本では、とけいおじさんとお勉強をします。
生活と密着させているため、子どもにもわかりやすい絵本ではないかと思います。
この絵が好きで、手にとる方も多い一冊。お試しください。
まとめ
絵本には相性があります。そして、時計のお勉強をする絵本はなおさらではないでしょうか。
どれか一冊でも、気に入って何度も読みたくなる絵本が見つかりますように。