asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

節分といったら、この絵本。厳選4冊。

寒い日が続いています。朝晩の寒暖差が激しいと、体にこたえる今日このごろ。

さて、もうすぐ節分。

今年2021年の節分は、何と2月2日だそうです。124年ぶりというのだから、かなり珍しいようですよ。

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そんな節分の日に向けて、ぜひ絵本を楽しんでくださいね


1.おにはそと 作・絵 せなけいこ

どうしても、せなけいこさんの絵本が好きなのです。

ちび鬼と遊んでいると、何と鬼の親分がちび鬼を迎えにきます。なんと、その格好が笑えます。

「おにはそと」と豆まきをしているのに立ち向かうため、鬼の親分はよろいを着てくるのです。

果たして効果はあるのでしょうか。

 

鬼が豆まきをされて逃げているのに、ちび鬼は豆をおいちいなと食べてる所が、大好きです。

 

かわいらしい鬼なので、怖い鬼の絵本が苦手なお子さんや1歳2歳のお子さんにおススメですよ。

2.おにはうち!   中川ひろたか 文・村上康成 絵

こちらも、私のすきな絵と文の方々。

表紙の野球帽をかぶった赤鬼の子供が、印象的です。黄色い目でこっちをじっと見つめているので、ドキッとします。

にお君です。名前もかわいらしいですよね。

 

良い鬼も、悪い鬼もいます。見た目で判断してはいけません。

そんなメッセージがも含んでいます。

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3.ずらーりマメ ーならべてみると・・・ 深石隆司 写真・高岡昌江 文

表紙は、色んなお豆がいっぱいです。そして遠くから見ると、何と顔になっているユーモラスな絵本。

「ずらーり」シリーズです。

どこを見ても、豆、豆、豆。

節分の豆いがいにもたくさんお豆があるので、この機会に興味を持ってもらえればと思いました。

 

食育にもなりそうです。

色も、とっても綺麗ですよ。

なんと、18種類の豆がでてきます。花が咲いて・・・と豆の成長が見れますよ。

保育園で大豆を育てたりしましたが、農家が近くにあったり家で豆を作っったりしていないと知らない事もあるのかなと、おもいました。

 

 

4.だいくとおにろく   松井 直 著・赤羽 末吉 絵

やっぱり、この絵本は外せません。就学前のお子さんに特に読んでほしい絵本です。3歳から読んであげても、よろしいかと思います。

絵がリアルです。

鬼と腕自慢の大工のかけあいが、面白いこの一冊。

鬼に目玉をくれと言われたら、ドキドキしてしまいますよね。

でも、ここではそうはいきません。

さあ、知恵比べが始まります。

ぶっきらぼうな物言いの大工が、面白いですよ。

 

まとめ

厳選3冊にしようと思いましたが、どうしてもはずせないものばかりで、、、4冊になってしまいました。

どれも、愛される絵本です。ぜひ。