asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

私が思う、より素敵な絵本の読み聞かせの方法。

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皆さん、こんにちは。

いつもたくさんの方に記事を読んでいただき、感謝しております。

ありがとうございます。

 

さてさて、私は絵本や小説が、この上なく大好きです。

今まで、25年間くらい絵本の読み聞かせをしてきました。

人によっては、絵本の読み聞かせは「こうあるべき!」という考え方を押しつける方もいます。

「こうあるべき!」という考えをお持ちの方は、素晴らしいと思います。

ですが、私は押しつけるのはあまり好きではありません。

 

もしも、私が思う絵本の読み聞かせの方法が少しでも「素敵だな。」「取り入れてみたいな。」と思った方は、ぜひ取り入れていただければ嬉しいです。

 

私が思う、より素敵な読み聞かせとは・・・。

 

1.間をもたせる。

絵本をどんどんと読み進めるよりは、話を耳で聞いて目で絵を楽しむ時間が必要です。

そうすることで、イメージを膨らませていくことでしょう。

イメージを膨らませている途中に、どんどんとめくっていってしまう事は、イメージを遮断してしまうことになります。

 

テレビやユーチューブ、映画と違って、自分のペースで読めるのは絵本の醍醐味です!

近年、自分のペースで見れずに思考よりもどんどんと映像が進む媒体は、考えようとする力をつんでしまう時もあるかもしれません。

よかったら、少しだけ間をもたせたり、ゆっくりとページをめくってみてくださいね。

 

2.読み手の私は、絵本の文字しか話しません。

絵本の文字以外の言葉を、私は発しないようにしています。

なぜなら、私が「これは〇〇なんだね。」「こう思ったよ。」などというと、子供達はその考え方が正しいと思ってしまい、やっぱり考えるのをやめてしまうと思うのです。

ですから、自由な発想を妨げないように、私は余計な言葉は発しません。

もちろん、全て読みおえたあとに見返したときに感想を言い合う事はしますよ。

 

3.気に入った絵本があったら、読み終えた後に著者やイラストレーターを調べます。

素敵な絵本の著者は、他にも素敵な絵本を出しています!

気に入ったという事は、自分と感性が近いと思うので、他の著書も気に入る確率が高いのです。

私の場合は、読み漁ります。

あぁぁ。どんどん絵本を買ってしまいます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

もし、共感してくださる方はぜひ一度試してみてくださいね。

今の時代は、ネットで調べたら簡単に出てくる時代です。

ネットでの調べ物も、低年齢化しているようです。

与えられたものに疑問をもたないで生きる人よりは、一つひとつに疑問を持ったり考えたりする事ができる人の方が、素敵だと私は思います。

 

ぜひ、思考を大切にした絵本の読み聞かせをおススメします。