夏にぴったりの絵本!ばばばあちゃんシリーズ厳選3冊!
全て《こどものとも》傑作集 さとうわきこ 作・絵
1.やまのぼり
.やまのぼり
やまのぼり ばばばあちゃんのおはなし (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
これは春のお話ですが、夏に山登りに行く人も多いかなと思って、選びました。
「天気もいいし、山登りでもするか。」ねこといぬは、「大賛成!」と大喜び。
たくさんのお菓子やお弁当、水筒を運んでいると、森の皆も「嬉しいな」と、運び出した。
なぜなシャベルにとんかちまで、、、思わず読んでいて、クスッと笑ってしまいました。
ばばばあちゃんは「持っていけるわけないじゃないか」と言ってたら、なななんと名案が浮かんだのです。しかも突拍子もないことが。
「遠くに行かなくたって、山をこっちに作っちゃえばいーじゃないか。」と。
カーテンを縫いあわせて、屋根の上から広げてステキなお山の完成です!
山の上で、いい景色を見ていたらお腹も空いて、眺めながらお弁当たいむ。気分は最高。
テントにたきぎ、花火を上げて。
ばばばあちゃんはテントで眠った。グーグーガーガーゴーゴーという、うるさいいびきに皆家に帰って眠りました。
2.すいかのたね
すいかのたね (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
ばばばあちゃんは、庭にスイカの種をまきました。それを見ていたネコ。種を掘って「なあんだ、つまらない」と元のように埋めました。いぬが見ていて、地面をほじくり「つまらん。」
元のように埋めました。それを見ていたうさぎも同様。きつねが元のように埋めた時、見ていたのはばばばあちゃん。
種がガチガチ ギチギチいったのです。地面を掘ると「なあんだ、すいかのたねか」すると、すいかのたねは怒なったのです。
「芽を出すのはやめだやめだ!」「いつまでもお前さんがぐずぐずしてるから」種は頭にきてピューンと芽を出してどんどん伸びたのです。
たちまち部屋の中まですいかが、いくつもできた。
ばばばあちゃんがすいかを切ると、「これでもくだらんだねかい。え!」怒鳴られました。めでたく美味しく食べました。
3.どろんこおそうじ
どろんこおそうじ (ばばばあちゃんの絵本) [ さとうわきこ ]
こいぬと子猫が、部屋を散らかしてます。こねこは「お掃除なんて、簡単。」と、ほうきを振り回して、しまいには野球になってしまいました。
雑巾が庭に飛んで、何と人参を食べようとしていたうさぎの口の中へ!
怒ったうさぎは雑巾を投げ返し、こいぬがそれを打ち返すと今度はきつねのヒゲの手入れ中に、命中。
雑巾を投げ返すと、また打ち返さろ森のたぬきの所へ。
くまやリス、さるまでも被害にあいケンカになってしまいました、
バケツをひっくり返してどろんこの泥まみれに。
ばばばあちゃんが見ていて「面白そう。私も」と、遊びにきました。ばばばあちゃんがどろんこで遊び始めると、皆すっかりあきれてケンカをやめ帰ってしまいました。
ばばばあちゃんがどろんこ遊び中、いぬとねこは部屋を片付けます。夕ごはんまだ?と聞きに行くと、山盛りの泥のおだんごが、夕ごはんと言われてしまいました。
あーあ。