asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

時計に興味を持ったなら!4〜5歳向け絵本は、このシリーズを。

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 時計に興味を持つ時期は、子どもによってまちまちです。親が、どうにか時計に興味を持ってほしいとあれこれしても、意外と持ってくれなくて残念になる事も!逆に、こちらが準備するより前に、先に子どもが興味を持ったりもします。

 興味を持った瞬間を、大切にしたいですよね。そんな時にご紹介したい絵本です。ぜひ、試してみてくださいね。

 

1.とけいのほん①   まついのりこ  作・絵

 お花の中が時計になっていて、時計の針には眠そうなお顔と笑ったお顔があります。その下の方にいるどんぐりぼうやが、とっても可愛らしい表紙。私が4歳の時に買ってもらった、思い出深い絵本なんです。この時計の針のお顔が印象的で、大人になっても覚えていました。大好きで、何度も読んでとせがんだほどです。

 この絵本は、非常にテンポが良いところが好きです。そういう絵本って、子どもの耳にず〜っと残るんですよね。「とおせんぼ とおせんぼ 今何時か教えてくれたら通してあげる」耳に残りませんか?つい、リズムをつけて読んでしまいます。

 お花にまず、数字を置いて時計を作ります。てっぺんは12...など、わかりやすく書かれていますよ。

 ページが進むにつれて、どんどん難しくなっていきます。1時間進むと時計はどうなるかなど、わかりやすいのではないでしょうか?

 何だか始めは頭が、こんがらかってしまうと思うんです。でも繰り返しみているうちに、いつか少しだけわかった!という時がきっときます。興味を持った時がチャンス!始めての時計の絵本に、いかがですか?おススメです。

 

2.とけいのほん②   まついのりこ  作

 とけいのほん ①の続きの絵本です。①で、もっと進みたいと思った人に、良いでしょう。

 表紙が夜になっていて、子どもの多くが大好きなおばけと星が、描かれています。①とは対照的で、これもまた素敵です。

 時計ののっぽの針とちびの針が、夜道をランプで照らしながら進みます。

  今度はおばけが、とおせんぼです。数字と数字の間にカードを並べます。カードは5個に区切られています。カードを並べる事で、1分がわかりやすくなりましたね。目で見て、非常にわかりやすい教え方だと思います。これにより17分などの細かい時間も、読めるようになっていくことでしょう。

 全体的に色が、綺麗な背景のブルーに白い時計とおばけ。そして、最後は金の時計です。数色しか使っていない所が、見せたい所をピンポイントで見せています。子どもは、ごちゃごちゃしてなくて優しい色使いなので、見やすい事間違いなしです!おススメです。

 

まとめ

 いかがでしたか?時計に興味を持つ前に、用意する事をオススメします。