asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

夏に読んであげたい 0〜2歳の絵本。4選!

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1.こどものとも 012ちいさなふね   笠野裕一 作

  小さな船が出てきます。港から出航して、海の上。そこにはおひさまが照っていて、カモメが飛んでいます。穏やかな海なので、安心して読み進められます。次に出会うのは、大きな船。そして、イルカさん。

 わかりやすい内容で、はっきりとした色使いの絵は和みます。海や船に、興味が持てたらいいなと思いました。

 

2.ベビーカーにつけるちいさな絵本  にじいろのさかな だれかな?だれかな?  マーカス・フィスター

  ベビーカーやベビーベッド、サークルなどちょっとしたところに付けられるように、絵本に穴が開いているのが、優しいですね。子供は投げてしまったり、すぐに落としてしまうのでかなり重宝しました。

 にじいろのさかなのウロコの半分くらいが、キラキラしています。子供の目を惹くこと間違いなし!大きさは手の平サイズなのも、屋外に持っていくには嬉しい心配りですね。

 海の中の生き物の足など一部が描かれています。にじいろのさかなが、だあれ?と聞きます。ページをめくるとタコやザリガニ、ひとでの前身がわかるようになっており、楽しめますよ。さて、最後に出てくるのは一体誰でしょうか?知りたくありませんか?

 

3.こどものとも 012 おさかないっぱい 増田純子 作

 かなりシンプルなお魚のイラストです。最初の方は、お魚の赤に目の白色と黒色のみです。背景も白色のため、お魚の形がくっきりと浮かび上がって子供にはお魚はこれなんだと、非常にわかりやすいと思いました。1匹 2匹 いっぱい...を繰り返すことでリズム感もよく、いっぱいという言葉とその意味が徐々にわかってくるのでしょう。言葉を覚え始めたり、数が気になりだした頃におススメです!

 

4.こどものとも 年少版 あつい あつい 垂石眞子 作

 黄色い背景に、汗を垂らしたペンギンが印象的な絵本の表紙。タイトルとリンクしていて、わかりやすいですね。

 ペンギンが暑いから、日陰を求めていきます。でも、その日陰はアザラシの日陰で追い出されてしまいます。ぼくだって暑いんだよと、一緒に日陰を探します。やっと見つけたと思ったら今度はカバの日陰でした。最後に見つけた日陰は果たして?そして、ラストは夏ならではの気持ちよさそうな光景が!最後に、お子さんと一緒に涼しさを感じてみませんか?動物がでてきて楽しい絵本なので、おススメです!

 

まとめ

  0〜2歳の子に、ぴったりのわかりやすくてシンプルな絵本を選んでみました。4番目以外は、絵本の厚さがしっかりあるので、小さな子でもめくりやすいですよ。おススメです!