asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

1歳児のお子さんをもつ方に読んでほしい。絵本厳選3冊。

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  1歳児が喜ぶ絵本を、ぜひ読み聞かせしてほしいと思い、選びました。いづれの絵本も素敵で好きなのですが、私が最もおススメしたい絵本は、一番目にご紹介する絵本です。ぜひ、読んで楽しんでください。

 

1.がたんごとん がたんごとん  安永水丸 作

 「のせてくださーい」赤ちゃんとの関わりが深い哺乳瓶やスプーンなどや、動物が順番に汽車に乗せてもらいます。汽車にもお顔が描かれていてでもずっと無表情なのですが、優しい感じが伝わってきます。不思議です。

 「がたんごとん がたんごとん」という、心地よいリズムが繰り返されていて、安心感を与えてくれます。繰り返しが楽しくて、段々と言葉を覚えて真似をするかもしれません。乗り物にも興味が出てくる時期。ぜひ、読んであげてほしい可愛らしい作品です。

 

2.くつくつあるけ  林明子 作

  リアルなくつの絵ですが、やわらかさがあって親しみが湧きます。全ページ、同じ色使いなのも、何だかホッとしますね。

 くつがぱたぱたと、散歩に出かけます。くつのつま先を、とんとんしてみたくもなりますし、ジャンプだってしてみたくもなります。読み手は、くつを履いた嬉しさだとか、気分がうきうきするのを思い出します。散歩にでたら、危ない事もあります。散歩から帰ったら。くつはどうするのでしょう?知りたくありませんか?

 歩けるようになって、くつが身近な物になりますね。そんな時期にぜひ、読んではいかがですか。おススメです。

 また、個人的に私は林明子さんの絵本が好きです。あたたかい絵と、読者に伝えたい事がわかりやすいのです。読んでいると、気持ちもポカポカとあたたかくなってきます。他の作品も、おススメですよ。

 

3.こどものとも 0.1.2  あっちみて こっちみて

  数本の線や円だけで、描いています。段々と人らしくなってきます。そして動きも出てきて、最後には感情まで読み取れます。子供って、こういうシンプルでわかりやすい絵に惹かれる子が、たくさんいます。魅力的なんでしょうね。

 一度お子さんに、読んでみてはいかがでしょうか。はまってしまうかもしれませんよ。

 

まとめ

  どれも、赤ちゃんや1歳児の子供が大好きな絵本です。大人も好きな方が多いのではないでしょうか。色調が落ち着いていたり、繰り返しのある絵本は子供が安心して読むことができます。繰り返しが楽しかったりするので、優しく語りかけてください。コミュニケーションが広がって、喜んでくれると思いますよ。