お誕生日の日や、産まれた時について聞かれたら。読んであげたい絵本
お誕生日はなんだか近づいてくると、とってもワクワクしますよね。
みんなから「おめでとう。」なんて言ってもらえたり、もしかしたらプレゼントをもらえるかもしれません。
そ~んな特別な日に、ぜひ読んでほしい絵本を選びました。
「あやちゃんのうまれたひ 浜田桂子 作・絵」を読んで。
あやちゃんのうまれたひ (こどものとも絵本) [ 浜田桂子 ]
お誕生日の日は、特別ですよね。産まれた時のことについて、子どもからどんな風だったの?と聞かれた事はありませんか?
この絵本は、もうじき6歳になるあやちゃんが、産まれた時のことをママに聞く事から、始まります。
ママが産む直前から、回想シーンとなります。人それぞれ、赤ちゃんを迎える準備をして、カレンダーを指折り数えて。
そんな風にして、たくさんの思いが集まってあやちゃんが産まれてきたのよと、ママとあやちゃんのやりとりが、とっても素敵なお話です。
ぜひ、お誕生日の日やお誕生日が近くなったら、読んでほしいです。また、産まれた時のことをお子さんに聞かれたら、ママはこうだったよと教えてあげてください。
始めから終わりまで、優しいタッチのイラストなので、ほんわかと心が温まりますよ。おススメです!
2.ノンタンのたんじょうび キヨノ サチコ 作絵
ノンタンのたんじょうび (ノンタンあそぼうよ) [ キヨノサチコ ]
ノンタンが、うさぎさんに声をかけます。「うさぎさん、なにもってるの?」
でも、うさぎさん達はノンタンには内緒と言って、行ってしまいます。
ぶたさんも、たぬきさんもみーんな同じです、ら終いには、皆が集まったお家にも入ってはダメと言われてしまいました。
覗こうとしたら、逆におどかされて一人でつまらないと、丘に座っていると...。
皆がやってきて、ノンタンに目隠し。目隠しをとると、ノンタンのお誕生日会だったのです!
しかも、クッキーはノンタンの顔ばかり。お誕生日おめでとう。
直線ではない、いかにも手描きとわかるノンタン達の絵。そこが、味があってよいのですよね。長く愛されるのは愛らしい絵だからなのと、子ども達の日常で起こる身近な出来事だからでしょうね。
最初と最後のページには、ノンタンクッキーの作り方がわかりやすく絵で載っています。しかも4通りの作り方!これは、必見ですよ。おいしそう!
ぜひ、お子さんと一緒に作ってパーティーをしてみては、いかがでしょうか?おススメです。
まとめ
お誕生日の日は子どもにとって特別ですが、それはお母さんにとっても特別な、大切な日なんですよね。
お祝いされて素直にうれしく感じたり、生まれた時はどうだったのかしら?と漠然と思う子もいるかもしれません。
お友達との会話の中でも、「私が生まれた日は雨だったんだってー。」「なかなかお腹から、出なかったんだってー。」なんて聞くと私の生まれた日は、お天気どうだったのかしら?と知りたくなるものです。
そんな時、ぜひ読んであげてほしいなーと思いました。
おススメです。