asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

1歳から2歳におススメ。子供が大好きな絵本3選

1歳から2歳におススメの絵本です。みんなが大好きで、人気があるのでお家でも楽しんでもらえるのではないでしょうか。

 

1.わにわにのおおけが  小風さち 文・山口マオ 絵

 わにわにが、机に向かいます。段ボールをはさみを使って切ったり、折ったり貼ったりします。

 すると、わにわには自分の指を、何とはさみで誤って切ってしまうのです。血が出てしまって、鼻息も荒くなります。

 慌ててお薬を塗って汗をかきかきしながら、包帯を巻きます。ぐるぐるっと。そしてわにわには、どんどんと包帯を巻いていきますよ。

 さて、そのあとは一体どうなったのでしょうか。わにわには、大丈夫?

 製作は楽しいけれども、けがはつきもの。緑色でごっつい体をしているわにわにですが、どこか愛らしい姿は、目が離せません。子供も怖がるよりも、わにわにが好きな子がほとんどです。わにわにのシリーズが出ているので、そちらもおススメです。

 

2.だるまさんが  かがくいひろし 作

 だるまさんは、家にありますか?だるまさんって今の子には、身近なものなのでしょうか?

 そんな日本ならではの、だるまさん。だるまさんが、大きくて赤い体を横に揺らします。それだけでも、なんともユーモラスです。

 このだるまさんには、手足がついています。かわいらしいです。

 どてっと横に転んでしまうのですが、そこがなぜだかいつも笑いが起きますよ。どうやら楽しいようです。そして、どてっとまねをする子が続出です。大人や友達のまねごとをするのが楽しい時期。そしてまねをすることで、学んでいくことも。

 ぷしゅーっとだるまさんがしぼんでしまうのですが、みんなどんな風にするのでしょうか。その姿を毎回見るのも、楽しみですね。そのあとも、だるまさんがおならをしたりと…面白い本で、おススメです。

 

3.いやだいやだ せなけいこ 作・絵

 すべてのページがちぎり絵で、できています。温かい感じのする絵本。

 ルルちゃんが怒っています。なんでもすぐに、いやだって言います。それを見ていて、りんごやケーキもいやだっていいます。

 はいていた靴までもが、いやだって言います。なんだか、絵本のお顔怒っているので怖いです。

 最後は、ルルちゃんどうするの?と問いかけます。

 いやいやの時期。魔の2歳とはよく言いますが、そんないやいや期に読むのはおススメです。いやいやをしている最中ではなく、ご機嫌な時に読んであげてくださいね。冷静になっている時なら、響くのではないでしょうか。

 

まとめ

 なんだか、自分にも照らし合わせて読める絵本なので、子供たちは身近に感じるのではないでしょうか。ぜひ、読んでくださいね。