asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

3歳から5歳の子供心をくすぐる絵本!厳選しました。おススメ絵本です。

 

 1.かがくのとも へんしんするゆび   宇田敦子 作・寄藤文平 デザイン

しかけ絵本です。

 

こんな絵本ってあるの?ありなの?見たことありませんでした。

絵本のど真ん中に、まん丸の穴が開いています。何て斬新なんでしょう。

 

それだけで、子供が「なんだか面白そう!」と興味をひくこと、間違いなし。

ワクワクドキドキが、とまりません。

 

しかも、この穴。読み手が指を入れてお話をするんですよ。最初から最後まで、指はそのままです。

 

フライパンでソーセージを焼いています。

そうなんです!

指は、ソーセージに変身するんですよ。

 

お次は、カッパえびせん。

そして、穴の空いた靴下から見える、足の親指。

 

面白いですよねー。

クレヨンに変身したり、ネジやつくしんぼにも変身します。

 

私が好きなのは、カブトムシの幼虫に変身する所ですね。

ちょうど3歳から5歳にかけては、カブトムシの幼虫にも興味を持ってきます。

お家や保育園、幼稚園で飼育される方もいるのではないでしょうか。

また、保育園などの園庭を掘ると、思いがけずに幼虫を見つける事ってありますよね。

 

幼虫は子供達にとって身近なので、「うわぁー」と歓声が上がるかもしれませんよ。

 

子供心をくすぐる絵本、おススメです。

3歳向け。

 

2.ひとまねこざるときいろいぼうし   H.A.レイ 文と絵    光吉夏弥 訳

 

おさるのジョージのお話。


ひとまねこざるときいろいぼうし (大型絵本) [ ハンス・アウグスト・レイ ]

アフリカに住んでいるジョージは、とても知りたがり屋で人真似が大好き。

 

ジョージは1人の男の人を見かけます。

大きな黄色い麦わら帽子をかぶっています。

 

男の人は、ジョージを連れて帰りたくなりました。

黄色い麦わら帽子で、気を引きます。

ジョージは帽子で遊び始めて、かぶった際に捕まえられて、袋に入れられてしまいます。

 

ボートに乗せられると、ジョージは珍しくてたまりません。大きな船にあがり、麦わら帽子のおじさんと話します。

 

動物園に連れていくから、おとなしくするんだよと。

 

ジョージはカモメみたい、どうやったら飛べるのか知りたくなります。

 

飛ぼうとして、海に落ちてしまいました。

無事に船を降りて、家でくつろぎます。

 

ジョージのかけた電話で消防車や救急車が出動し、ろうやに入れられてしまいます。

 

どうにか塀の外にでると、風船屋さんがいました。ジョージは勝手に風船をとろうとします。

 

何てことでしょう。ジョージはお空に浮かび高く上がったかと思うと、段々と下へ降りていきました。

 

交通信号のてっぺんにたとどりつきます。

下には黄色い麦わら帽子のおじさんがいました。

ジョージは大喜びをし、動物園へといき、喜びました。

もちろん風船代は、おじさんがきちんと払いましたよ。

 

 

文章が長いので、4〜5歳向け。大人が読んであげてくださいね。

 

まとめ

 いかがだったでしょうか。

絵本の概念を覆すところが、面白いと思いました。

 

また、おさるのジョージは人気がありますよね。文章が多いので理解力のついてきた4歳5歳に、ちょうどよいのかなと思います。

 

どちらも、すてきな絵本です。おススメです。