3歳から5歳におススメ絵本。交通ルールがとってもわかりやすい絵本!
3歳から5歳におススメ絵本です。
行動範囲が広がったり、活発になるこの時期。
交通事故は心配ですよね。
でも、口やかましく言ってもなかなかわかっていないような感じがする時は、ありませんか。
空返事をしているのか、本当にわかっているのかどっちなのかと。
おススメ絵本は、そんな交通ルールをリアルな場面で紹介しています。実際にこうなった時はあぶないんだ、と大人から言うより、時には絵本から学んだほうがすーっと子供の中に入ることもあるんです。
口で伝えて、絵本でも教えてというダブル効果がよさそうですね。
おかあさんとおやくそく くみちゃん あぶないよ てらおかくにお
うさぎの女の子のくみちゃんが横断歩道を渡っています。
手をあげてる所で目の前には車のイラストが描いてある、この表紙。
ぜひ、お母さんお父さんと一緒に読んでほしい絵本です。
交通ルールを一緒に確認できるからです。
または、お子さんが読んでいるのを見守って、質問してきたり「この場面は危ないよねー。」なんて言ってきたら、こっちのもの。
その時がチャンスです。一緒にこうだよね、ああだよねと言いながら交通ルールを確認しましょう。
「くみちゃん、お父さんをお迎えにいくの。」一人で外へ出るくみちゃんです。
「気を付けてね。」とお母さん。
くみちゃんの目の前にボールが転がってきて、車にひかれてぺしゃんこに。
ボールを追いかけてきた子供にくみちゃんは言います。
「道に飛び出すと危ないよ。ボールみたいになっちゃうよ。」と。
飛び出したくまちゃんは、泣いています。
横断歩道のない道路を、お友達を反対側に見つけて三輪車で渡るパンダさん。
危うくトラックにひかれそうになりました。
ぞうのおじさんは、赤信号だとわかっているのに平気で渡っています。
そして、ねずみくんのオートバイにひかれてしまいました。
くみちゃんは、お母さんとお約束したことを思い出してきちんと守ります。青信号でわたらなくちゃ。
お約束をきちんとまもっていましたが、なんと大嫌いなハチが追いかけてきました。
助けて―
危ない!ドーン!
「そんなに走っちゃあぶないよ。」
なんと、ぶつかったのはくみちゃんのお父さんでした。
車じゃなくて、よかったね。
右左と、ちゃんと見てから渡ろうね。
表紙と裏表紙には、注意事項をイラストでわかりやすく描いてあります。
例えば、「道路でふざけっこしない。」
「信号が青になるまで、待つ。」
「車のまわりで遊ばない。」
ぜひ、交通ルールを確認してくださいね。おススメですよ。