自己分析ができる!仕事にも活かせる!「メモの魔力」を読んで。
メモの魔力 前田裕二・著をよんで。
私自身、メモをよくとる方なので、気になってずっと読みたかった本なのです。
図書館で予約150人待ちをして、や~っと順番が回ってきました。
この本を、私がおススメする理由
①自己分析ができる
②仕事にも人生にも活かせる
③活用できるメモのとりかたが、具体的にわかる
④やりたいことが、見つかるかも!?
SHOWROOMの社長、前田裕二さんが書かれた本です。
メディアにも結構取り上げられていたのですが、具体的にどのようにメモをとればよいのかがわかりませんでした。
この本を読み進めていくうちに、ノート見開きでの左ページの使い方、右ページの使い方、分割する意味などがとてもわかりやすく書いてあります。
また、自分ルールのマークをするのもぜひ取り入れたいと思いました。
単に事実をメモに取る事だけではだめなんだと、痛感しました。
私は事実を書くことと、自分がそれに対して思ったことしか書き込んではいませんでしたので。
やはり、メモから仕事につながっていく人は、こういうメモの取り方をするんだなと驚きました。
なかなか他人のメモやノートは、社会人になってからは見れませんからね。
面白いなと思いましたし、なるほど凄いな~と思いました。
また、こういう風なメモをとれば、それによって思考がかなり深まったり、自分自身を見つめなおすのにもよいという事もわかりました。
仕事にも、活用できそうです。
言語化って、やはりとても大事なんですね。
この本でも書いてありました。
最近、私が気になる方々が語っているのを見たり聞いたりしていると、まさしく「言語化が大切だよ」って皆さんおっしゃっているんです。
言葉にしたり、書いたものをすぐに見れるようにすることって大事なんですね。
今回改めて、実感した次第です。
ある気になったキーワードや出来事を、どうやったら自分に取り込めるのか。
そこを常々考えて生きてきた人は、違うんだなと感じました。
もうこの年齢になってから気づいたのは、遅いのでしょうか、それともラッキーだったのでしょうか。私は後者だと信じたいです。
巻末に、「自分を知るための自己分析1000問」というものがあります。
1問1問が深いです。これをメモを使って書くと、かなりの時間がかかりそうです。そして、思考が深まること、間違いありません。
やりたいことが見つからない人。私もそうでした。
自己分析をしていくうちに、自分を突き動かしているものは、何かがわかってくるそうです。
時間がある時に、ぜひやってみて自分を見つめなおしてみたいと、思いました。
皆さんも、これはやる価値がとてもありますよ。
あっという間に読めてしまう本ですが、中身はとてもふか~くてとてもためになるので、この本を読んでよかったです。
待った甲斐がありました。
これは、中学生くらいから使えます。もしかしたら、小学生でも使えます。
小さい頃から使えれば、すごい人になるのではないでしょうか。
ですので、おススメですよ。