asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

最も好きで美しい。海の写真集 厳選2選!

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 私は海が大好きである。小さな頃はよく磯遊びをしていた。その頃は水泳を習っていたが、海に行くと底が見えない恐怖で、浅瀬だけで遊んでいたものだ。いつからか海で泳げるようになり、波乗りやダイビング、素潜りにはまっていった。そんな私がおススメする、写真集。眠る前に見ると心が和むこと、間違いなしですよ!

 

1.悠久沖縄 2001年のBLUE  舘石昭作品集

 1ページ目からマンタの躍動感溢れる作品で、海の青色が何とも美しくて、それがまたマンタなどの主役を引き立てている。サザナミフグは私が大好きなフグで飼育していた事もあるが、体の模様とつぶらな瞳がとっても綺麗で、そこを強調している作品である。写真から何を伝えたいのかが、わかるから嬉しい。モンハナシャコは、暗い海の色をバックに艶やかで、とてつもなくインパクトがある!沖縄の素敵な所ばかりを、これでもかとギューッとつめた一冊。おススメです!あなたも沖縄の海に行きたくなることでしょう。

 

2.Dolphin「フレンドリー・ドルフィンと水の記憶」水口博也

 全ページイルカの写真であり、イルカがまるで笑っているかのように見えるショットも。イルカには名前があり、背中の傷や背びれを目印に探せのは、見ていて愛着が沸く。本当にこの人はイルカを愛して撮っているんだなと、どの写真を見ても思うのだ。この写真集の中で私がお気に入りなのは、前半のページの写真の数々だ。静と動がはっきりと見られて、静の写真はなぜかホッとする。そう、安心感があるのだ。そして、最後のダイバーとイルカとの一枚。これはシルエットが映し出されていて、とっても素敵だなと思う。イルカと人とが、心が通じ合っているように思える写真だ。このダイバーが羨ましくて仕方ない。

 イルカ好きには、たまらない一冊。一枚の写真をじっくりといつの間にか見てしまうほど、魅了されますよ。ぜひ癒しの一冊として購入することをおススメします。

 

まとめ

 海の中の世界と、そこで暮らす生き物たち。身近に置いておいて、ふとした時に手に取りたくなります。イライラした時や、今日一日が上手くいかなかった時には、何だか心が穏やかになるのです。そして海になかなか行けない時に見ると、やっぱり海っていいなとか、早く行きたいなとか、海に行ってあの生き物に出逢いたいなどと、想像が膨らむのです。それだけで幸せになる私がいます。そんな幸せな気持ちにさせてくれる二冊、あなたも手に取ってみてはいかがでしょうか。絶対損はしませんよ。