asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

4歳から読んであげたい絵本。2選!

 4歳くらいになると、記憶力もついてきて理解力も高まってきます。長いお話を好んでせがむように、なってきます。

そんな頃におススメしたいのが、これらの絵本です。あたたかくて、メルヘンチックなお話は、いかがでしょうか?

 

1.「わたしのおうち  作・神沢利子  絵・山脇百合子」


わたしのおうち (あかね創作えほん) [ 神沢利子 ]

  お家を作るごっこ遊び、小さな頃はたくさんの子供たちが憧れますよね。この絵本の主人公「わたし」は、ダンボールでお家を作ります。

 窓を作ったり、カーテンをつけていると弟がやってきます。マジックで壁に絵を描いたら、怒られてしまいました。

 わたしは、お家の場所をお引っ越しします。おままごとを広げていると、、、うさぎさんがやってきて、次にきつねさんがやってきます。賑やかなお茶会になります。さて、続きはどうなるのでしょうか?

 可愛らしいお話です。そして、山脇百合子さんの絵は、よくみかけるので誰もが知っている親しみのある絵で、私は大好きです。

 絵が、お話を更にほんわかさせていて、とっても素敵。一押しです。

 

2.こびとのくつや  原作・グリム  文絵 いもとようこ


こびとのくつや [ ヤーコプ・グリム ]

 この原作を知る方は多いのではないでしょうか。絵がいもとようこさんなので、とても温かい雰囲気があり、癒されます。こびとはニコニコしていて、体型がふっくらしていて優しさを醸し出しています。

 働き者の靴屋のおじいさんとおばあさん。段々と貧しくなり、とうとう靴一足分の革だけになってしまいます。明日、ゆっくり最後の一足を作る事にして眠りにつくことにしました。起きてみると、何と靴がもう出来上がってるではありませんか。しかも、見事な出来栄えで!

  お客さんが入ってきて大層靴を気に入って、高値で買ってくれたのです。そのお金で靴屋は革を買いました。

 すると、また朝には2足の靴が出来上がっているではありませんか。またそのお金で革を買い、切っておくと翌朝には靴が出来ているのです。それも全て見事な出来栄えで!

 そこで、靴屋は誰が靴を作っているのか知りたくなります。真夜中になると裸のこびとがどこからともなく現れてきて...

 さあ、一体続きはどうなるのでしょうか?あなたはこの続きを、知りたくありませんか?

 

まとめ

 いかがでしたか?読んでいて楽しい気持ちになったり、次はどうなるのかな?とワクワクした気持ちになれるこの2冊の絵本。あなたも子供と一緒に、ワクワクしてみませんか?おススメです!