asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

1才から楽しめる絵本。お風呂が苦手な子、動物好きに読んでほしい。2選!

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 とっても、かわいらしい絵本の紹介です。大好きな動物達がたくさん出てくるのも、嬉しいですね。読み聞かせをしているうちに、動物の名前を覚えていくことでしょう。楽しんで学べるのは、理想です。2冊とも、大好きな絵本です。ぜひ、見てください。子どもが喜ぶこと、間違いなしですよ。

 

1.もりのおふろ   西村敏雄・作

 ライオンさんが、ほっぺたとおなかに石けんをつけて、洗っているほのぼのとした表紙です。それだけでも癒されるのですが、お話もとっても素敵なんです。この絵本は、本当にかわいらしくて大好きです。

 森にお風呂があります。湯気がたっていて、何だかあたたまりそうだし気持ちよさそうです。ごしごし しゅっしゅ ごしごし しゅっしゅ  

 次々と、森の動物たちがやってきます。「わたしの背中を洗ってもらえませんか。」一体何匹の動物が集まったのでしょうか。どのお顔も嬉しそうで、満足げ。見ていてこちらも、癒されます!

おゆを ざぶーん

もう、可愛すぎです。

 お風呂嫌いなお子さんも、きっとこれを読めばお風呂が気持ち良い場所だという事や、怖くない、楽しい気分になる場所だという事が、伝わるのかもしれませんね。

読み終わった後、お風呂ごっこにも発展できます。

2才から4才むき。

 

2.かくしたの だあれ  五味太郎・作

 左のページの絵と同じ物が、右ページにかくれんぼしています。それを探す楽しみがある絵本です。探す楽しみと同時に、言葉も段々と覚えていきます。かくれんぼしているものは、歯ブラシだったりスクーターだったり。そして、動物や昆虫の中にかくれんぼしているのです。さあ、見つけられるかな?

 数回読んでいくと、段々とどこにかくれんぼしているのかが、わかっていくのです。「あっ、いたー」と見つける喜び、どこにかくれんぼしているか、知っているよとお家の人に自慢気になる事でしょう。ぜひ、共感してあげてくださいね。

 とってもかわいい絵本。色彩が独特の感じがしますが、決してギスギスしてなくて、全体的に柔らかい感じなんです。五味太郎さんの絵本は、私は好きなんです。この絵本いいなと思うと、五味太郎さん。そんな事がよくありました。

 

まとめ

 ぜひ、どちらの絵本を読んでも、子どもの気持ちに共感してほしいです。小さな頃は、誰かに気持ちを共感してもらえた事で、嬉しいと感じます。この繰り返しや積み重ねがとっても大切で、これこそが自己肯定感が高くなる事に繋がっていくと、私は思います。たくさん気持ちを汲んでもらった経験は、子どもにとっての財産となります。決してお金では買えない、貴重な体験なんです。おススメです。