asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

わが子に読みたいと思った絵本!0歳から5歳まで。厳選5冊!

 自分の子どもに、絶対読みたいと思って購入した絵本はありませんか?

 絵本を購入する前は、皆さんだいたい絵本の中身を見てから購入したり、レビューを読んでから購入されると思います。ですから購入して失敗したってことは、あまりないかもしれませんね。

 私が購入して本当に良かった!と思えた絵本を、ご紹介します。1番目にご紹介するのは、0〜1歳くらい。5番目は卒園するお子さん向けです。数字が大きくなるにつれて、年齢が5歳に近づくと考えてください。

 

1.ひかりのくに     てえほん  のりもの      

 この絵本は、手のひらの形をしていて本当にかわいいんです。

 そして、赤ちゃんにはちょうど良い大きさであって、しかも軽いんです!

 厚みがあるため、ビリビリ破ける心配はありません。わが子は、カミカミしていたので歯型が残っています。それも、よい思い出です!

 

 見開きに、1台の車の絵とその車が鳴る音が書いてあります。例えば、子どもたちの大好きな消防車は「うーかんかん」というように。

  他に、救急車や電車、バスやブルドーザー、飛行機などが描かれていますよ。

 道路を走る車って、身近で魅力的ですよね、ら男の子にも女の子にも、よいですね。名前も覚えられそうなので、おススメです。

 6ヶ月から2歳前まで。

 

2.ペネロペようちえんにいく   楽しいしかけ絵本  アン・グットマン 文、ゲオルグ・ハレンスレーベン 絵、ひがしかずこ 訳

 


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 絵の具か油絵で描かれていて、色合いの美しさも存分に楽しめます。私はペネロペの耳が、筆で描いた線がよくわかり、色彩が鮮やかで好きなんです。

 

 ペネロペが幼稚園に来た所から、始まります。コートを脱いで、お椅子に座って...日常の事柄が描かれています。またそこには、しかけで楽しませる工夫が!

 

 しかけを引っ張る事で、絵の具のハケの色があらあら不思議!変わるんです。絵筆を動かすと、紙に色が塗れます。子どもたちにとってはそれだけでも、面白いですよね。見開きページに一つ、しかけがあるので、最後まで遊びながら読み進むことができますよ。

「この矢印を引っ張ってペネロペを手伝ってあげてね。」と書かれています。

 

 ペネロペのしかけ絵本シリーズは、これを含めて全部で4冊あるので、他のもおススメです。

 

3.かがくのとも     くつのうらはぎざぎざ   百木一朗 作

 

 男の子はある日靴の足跡に気づいたり、自分の靴の裏のぎざぎざに気づきます。

 さっそく靴屋さんに行って、どうしてぎざぎざがあるの?と質問します。

 

 靴がどんな役目を果たしているのかとか、ぎざぎざは色んな形がある事を教えてもらいます。

 

 雨が降った時や、スポーツする時にはそれに適した靴のぎざぎざ があります。例えば、深くて固いぎざぎざなど。

 

  これを読んだら、間違いなくみんな靴の裏のぎざぎざを見にいきますよ。発見した時の、キラキラした目!あなたは見たくありませんか?チャンスですよ。

 興味を持ってもらえたら、嬉しいです。

 3歳くらいから。

 

 

4.かがくのとも おもちゃびょういん    かさのゆういち・作

 

 大切にしていたおもちゃが壊れたり、電池が切れて動かなくなった経験はありませんか?

 自分ですぐに直せる程度なら、良いのです。でも大概は、家で直すことが出来ません。

 

 ひでくんは、大切なロボットのおもちゃを持っています。ロボットのおなかのスイッチを押すと、アンテナは回るイカしたおもちゃ!ですが右の足が動きません。

 

お父さんが「公民館で今度の日曜日、おもちゃ病院があるから直してもらおう」と、提案してくれたのです。

 

 おもちゃ病院には、何人もおもちゃを抱えた人が並んでいます。

 その場で直るおもちゃもありますが、ひでくんのおもちゃは修理をするので夕方取りにくる事になりました。

 

 ところが、夕方取りに行くと「修理出来ないので、入院ですね。」と言われてしまいビックリします。

 修理をする先生は、自宅に持ち帰って丁寧に修理をしてくれたのです。

 

 この絵本を読んで、おもちゃの修理は大変でそこに愛情がこめられている事がわかりました。ぜひ、おもちゃの一つひとつを大切にしてもらいたいな〜と思います。

 また、私の住む場所にはおもちゃ病院がありませんでした。羨ましいなとも、思いました。

 4歳くらいから。

 

5.おおきくなるっていうことは    中川ひろたか 文・村上康成 絵

 


おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ]

 私は、村上康成さんの絵が昔から好きなんです。最初は、鳥や魚の絵が好きになりました。それで、この絵本を手に取りました。

 

 大きくなるっていうことが、絵で見てわかるため、子どもがとっても実感しやすいのです。

 自分に照らし合わせて、私もそうだったーなんて、思う事ばかり。いたわりの心が育つのも、大きくなるっていう事ですね。

 

この絵本は卒園前の5〜6歳のお子さんに、ぜひ読んでもらいたいです。

 

まとめ

 購入してよかった、読んであげる事が出来て本当によかったと思う絵本です。

 特に5番の絵本は、卒園前に読んでもらえたらなーと思います。