asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

1歳から4歳くらいまで。おススメのクリスマスの絵本。厳選5冊!

  

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今回は、ぜひクリスマスがくる前に読んでほしいと思って選びました。

この中で、一つでも気に入っていただけると、うれしいです。

 

1.くまたんの はじめてシリーズ  うれしいうれしい クリスマス 長野博一 作

 

 くまたんところたんは、「今夜本当にサンタさんきてくれるかな」と楽しみな様子。

窓の外を覗いていると、遠くで僕たちを呼んでいるのにきづきます。

 

 二人はコートにマフラー、帽子をかぶってそこへ行きます。

すると、真っ白なしろくまがいいます「ぼく サンタクロースのこども。ついておいでよ」

 

ついていくと、白い丸い家に案内されます。そこにはしろくまのお父さんとお母さんが。

「ほんとにサンタさん?」

「そうだよ。」

あたたかいミルクをのんで、お父さんのお手伝いをすることに。

プレゼントの部屋をみせてもらいますが、部屋が寒すぎてぶるぶるぶるっと震えて、ねむくなってきました。

 

とうとう眠ってしまったので、そりにのせて家に送ることに。

「おやすみなさい。」

 

いい夢がみれそうですね。

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2.ちびねずみくんのクリスマス  ダイアナ・ヘンドリー作・ジェーン・チャップマン絵 くぼしまりお訳

 絵がかわいいです。表紙は紺色の背景に雪が降っていて、窓辺からかわいいねずみが両肘をついて、空をみあげています。

 窓辺に積もった雪がキラキラしていて、それだけでもう子どもこころにわくわくしてきます。

 

 クリスマスイブ。オオねずみくんは、チーズケーキを作っています。

 チビねずみくんは、歌いながらわっかを作って部屋を飾っています。

 

2匹で飾り付けをはじめます。ツリーにきんいろのどんぐりや星を飾り付けていると、ひいらぎを忘れたことに気づきます。

「赤い実が付いている、ひいらぎを見つけるんだよ。」

 

あちこち探しても、ひいらぎは見つかりません。

橋を渡ると、ひいらぎはたくさんありました。しろいフワフワしたものが、空から落ちてっきました。しろいフワフワは、そこらじゅうに振ってきます。

 

バケツにひいらぎとしろいふわふわを入れて、チビねずみくんが帰ろうとした時、水の中からへんてこな生き物が見ています。

 

「きゃーねずみかいじゅうだ」追いかけてくるので、逃げて逃げて何とか家へと帰ってきました。

 

「あのね、お空がこわれちゃったよぉ」「後ろから透明怪獣がおいかけてくる。お水の中には怖いネズミかいじゅうがいるし・・・」

 

オオねずみくんは、雪のことなど正体を教えます。

「サンタクロースも雪がすきなんだよ。」

「サンタクロース!!!」

2匹は家に入って、素敵なクリスマスを過ごしました。

 

 

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3.クリスマス★オールスター  中川ひろたか 文・村上康成 絵

 真っ赤な背景に、チラチラと雪が降っています。緑色のクリスマスリースには、ハチマキを頭に巻いたお芋が表紙の絵本。

 

皆でクリスマスの準備。サンタさん本当に来てくれるかなぁ。

押し入れから、誰か出てきましたよ。「いいな。いいな。私だってクリスマスしてみたい。」

それは、おひなさま。びっくりですね。

 

そして、続々と出てきます。こいのぼりに弾入れ、さつま芋のお芋や門松まで!

皆クリスマスをしてみたいのですね。

 

クリスマスケーキを食べようと待っていると、雪が降ってきました。シャンシャンシャンと音がして、見るとそこにはトナカイとサンタさんのお顔が!

 

サンタさんは皆にプレゼントをくれました。

 

発想が本当に面白いですよね。他の日本の伝統行事のおひなさまやこいのぼりも、クリスマスをしてみたいだなんて。

まさしく、クリスマス★オールスターでした。

 

お子さんと一緒に他の行事を振り返るのにも、良いえほんです。

 

4.パオちゃんのクリスマス   なかがわみちこ 作・絵

 ぞうのパオちゃんの家でクリスマスパーティーです。

ツリーを飾ったら、外で雪遊び。

雪で電車や雪だるまを作ったよ。パオちゃんは・・・作るのに時間がかかっています。頑張って作ったものは、クリスマスケーキでした。

 

すると、家からおいしそうな匂いが!

パオちゃんのお母さんが、本物のケーキを焼いてクリームをつけているところです。

 

パオちゃんのお父さんがサンタさんになって、プレゼントをもらって美味しいケーキを食べてよかったね。

 

ほのぼのとした絵本で、クリスマスをむかえるにあたり、わくわくしている様子がうかがえます。

クリスマスの前に、ぜひ読むことをおススメします!

 

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5.クリスマスはドキドキ  きむらゆういち12カ月のしかけえほん  ふゆのいちこ 絵

 

 クリスマスイブ。くーとまーは、とっても心配なんです。

だって、よいこにしていた子だけ、サンタさんがプレゼントをくれるから。

 

夜になると、リンリンリンと聞こえてきました。

きつねくんが目を覚ますと、「わぁ、プレゼントだ」

しかけ部分をめくると、ほしかった機関車が!

 

りすちゃん達の家でも。ぶたさんの家でもプレゼントがありました。

 

くまのくーとまーにもプレゼントがきましたよ!

ところが、しかけ部分の箱を開けると

キャー

 

顔がにらんでいると思ったら、ちゃんとすてきなプレゼント。よかったね。

 

まとめ

  1歳から4歳くらいまでにおススメしたい、クリスマスの絵本を選びました。

ぜひ、クリスマスの前に読んであげてくださいね。