子供の心につきささる、大人気の絵本!厳選
最初にご紹介する絵本は、なぜかとってもとっても人気なんです。
何度も「読んで、読んで。」とせがまれます。
3冊とも、おススメですよ。
1.りんごがドスーン 作と絵 多田ヒロシ
絵は軽いタッチで描かれています。
大きなりんごが ドスーン
もぐらが もぐもぐもぐ
おーうまい。
次には、アリや蜂、ちょうちょがりんごにやってきます。
おーあまい。
お次は、りすにうさぎさん、あおむしもやってきました。
おなかが一杯になるころには、また他の動物たちがやってきます。
きつねとたぬきです。
がりぽり がしがし
わにとライオンです。
食べ終えておなかがパンパンに膨れあがった動物たちが、横で食べる姿をみています。
なんとも、微笑ましい光景です。
動物好きのこどもには、もうたまりません。
次々と違う動物がやってくるのですから。
ぞうさん、きりんさん、くまさんがきて、
ごちそうさま。
すると、雨が降ってきました。
あっぬれちゃう。
でも、大丈夫。なんとりんごの芯で、雨宿り。
動物全員がりんごの余った芯をかさ代わりにしているところが、
とっても素敵ですよ。
文字が少ないので、小さいお子さんから楽しめます。
1歳からおススメです。
2.わらべうた絵本 ととけっこう よがあけた 小林えみこ案・ましませつこ絵
にわとりが、色々な色を使って描かれていて、とってもきれいでまず絵に惹かれます。
紫色に、茶色、紺色、オレンジに赤と黄色。
ととけっこー よがあけた
まめでっぽう おきてきな
ひよこ3羽 巣にいって起こします。
ぴよぴよぴよ おはよう。
ととけっこー よがあけた
こねこを起こします。お次はこねこちゃん、豚に牛、最後は男の子です。
全員で、おひさまおはよう
にこにこしながら、皆集合です。
絵を見ているだけで、かわいいですよ。
3.ちいさなかがくの友 バナナだんちょうのだいサーカス 福知伸夫 作
サーカスのバナナ団長。
頭はバナナにバケツを被っています。
バナナやバケツなどは、写真をコラージュしてあって他の所は絵になっています。
らくだでーす。
らくだのコブが、パンの写真で、お顔は靴になっています。よく出来ていますね。
サーカスを見る観客も、コンセントだったりだるまさんやぞうりなんです。
面白いですね。
南の国からやってきた、ワニの兄弟。
ホチキスのお口に、ゴーヤの体をしています。
保育園では、ゴーヤを夏になると窓際にうえて暑さ対策のグリーンカーテンにしている所もあるため、馴染みがあるお子さんもいるかもしれませんね。
洗濯バサミにお顔が書いてあり、ウサギのピラミッドです。
いち、に、さん はい。きまりましたー。
身近な物に興味をもつのには、ちょうどよい絵本です。
好奇心をかきたてられること、間違いなし!
物に興味をもってほしい時や、物の名前を覚えてほしい時にぴったりですよ。
おススメです。
まとめ
大人が「この絵本は面白い」と思うものと、子供がよいと思う絵本は、時には違うこともあるんですよね。
つい、私は絵がしっかりと描かれているものを手に取りがちなんです。
しかし、たまには違う物もよいものです。
色々な絵本をよんで、どれが自分の子供に合うのか、興味を持ってもらえるのか楽しみですね。