asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

そらまめくんシリーズは、食育にピカイチの絵本!是非やってみて!

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 私はそらまめくんが大好きです。絵を眺めているだけでも、まる~いふっくらとした輪郭だからなのか、可愛らしいお顔だからなのか癒されるんです。

 そして、小さい子どもにとっては、食育に繋がりますね。なかなかお豆を食べてくれなかったり、グリンピースもそら豆もぜーんぶ「お豆」と一括りだったり。大人としては、もう少しお豆について興味を持ってもらいたいなー。こんなに美味しいのに、もっと食べてほしいな。そんな時、この本はピカイチですよ。

 

1.そらまめくんとめだかのこ  中屋美和 作・絵

 雨が降ったあと、そらまめくん達が目を覚ますと、いつもの遊び場が水たまりに。ガッカリしていると、素敵なアイデアがヒラメキます。自分達のベッドをお船にしようと。でも、そらまめくんはふわふわベッドが濡れるのを嫌がり、他のベッドに乗せて〜とお願いするのです。お友達に乗せてもらいましたが、あらあらそらまめくんが乗ったお船はひっくり返ってしまいました。水から出てきたそらまめくん達は、水の中に何かを見つけて、みんなで一緒に潜っていきます。さて、何を見つけたのでしょうか?そして、迷子のめだかも見つけます。めだかを小川に帰そうと、ベッドにお水を入れて運ぶ事にしました。

 さて、めだかのこは無事に小川に帰る事ができるのでしょうか?また、誰のベッドを使ったのでしょうか?

 心温まるステキなストーリー。おススメです!そして、読み終わった後に、一緒にそら豆でもグリンピースでもピーナッツでも良いので、豆むきをしてみてはいかがでしょうか?私は生後6ヶ月の頃から、そら豆のふかふかベッドを触らせてみたりしていました。そうする事で、次第にお豆にも興味がわいてきます。2歳くらいになると、「そら豆くんのふかふかベッドだー。一緒だね。」と言って絵本を持ってくるかもしれませんよ。

 

2.そらまめくんのぼくのいちにち

 そらまめくんの1日が、とってもステキでうらやましく思えます。たんぽぽ畑で喜んだり、綿毛を穴に敷き詰めてベッドみたいにしたり、何とも気持ち良さそう。綿毛ベッドをお友達に見せようと、そら豆くんは皆のお家を訪れます。でも雨が降ってしまって...。さて、一体どうなるのでしょうか?あなたはこの続きを、知りたくはありませんか?最後はステキですよー。

 お豆は、それぞれなりかたが違いますが、絵でみてとってもわかりやすいです。グリンピースはツルがあるんだとか、ピーナッツは地面の下にお家があるんだとか。殻の形も違うので、一目でわかり楽しめます。そして、どのベッドで寝てみたいかなー?なんて親子や友達同士の会話が、広がりそうですね。

 

まとめ

 本当にお豆の種類や殻の形、なりかたなど絵でスッと頭に入ってくるので、お豆に興味が持てる事間違いなし!一緒にお買い物に行ったり、一緒に苗を買ってプランターやお庭で育てても良いですね。一緒に水やりをして育てて、収獲し食べる。まさに食育に繋がります!おススメです。