asagi diary

浅葱色が好きな筆者が、夢中になる絵本や小説のこと、猫のことを発信する雑記ブログ

2歳から5歳におススメ!節分にぜひ読んであげたい絵本。厳選3冊!

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節分にぜひよんであげたい絵本。

 

1.おにたのぼうし  あまんきみこ 作・岩崎ちひろ 絵

 この絵本は5歳くらいからのお子さんにおススメです。

 

表紙の大きな帽子をかぶっている'おにた’は、とーっても心が優しい鬼の子どもなんです。

豆を投げられると、逃げてしまいます。

逃げた先で、女の子と出会います。すごく痩せている女の子。

女の子はおなかをすかしていました。

おにたはそんな女の子に、必死で食べ物を調達してきます。

 

女の子のお母さんは病気です。鬼がくれば病気がわるくなると言われて、おにたはそっと姿を消してしまったのです。

 

さて、続きをしりたくありませんか。

なんだか切なくなるお話です。

 

岩崎ちひろさんの絵に、魅了されます。

 

2.あかたろうの1・2・3の3.4.5  きたやまようこ 作・絵

 

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あかたろうシリーズは、大好きです。とってもかわいい鬼なんですよ。

表紙の絵を見ているだけでも、楽しい気分になります。

 

あかたろうが帰宅すると、お母さんがみあたりません。

台所やお風呂などどこを探しても、いないんです。

どうしよう・・・不安になるあかたろう。

 

そして、あかたろうは電話をかけることにしました。

まずは、おばあちゃん家に。

1・2・3の3・4・5。

 

つい先ほどまでいたのに、八百屋に寄って帰るとの話でした。

そこであかたろうは、今度は八百屋さんに電話をかけます。

そしてお次は・・・。

 

帰宅したお母さんが、何を買ってきたのか当てたあかたろう。

 

さみしい気持ちの中、お母さんを探して電話をかけるあかたろうに、親子っていいなと思いました。

 

2歳からおススメの絵本です。

 

3.まゆとおに やまんばのむすめまゆのおはなし こどものとも傑作集 富安陽子 作・降矢なな 絵

 

表紙にインパクトがあるこの一冊。

困った顔の赤鬼の額の上にどっかりと座って笑っている、赤い髪の毛のまゆが印象的です。

 

「まゆとおに」はシリーズで他にも絵本が出ているので、一緒に読むと楽しいですよ。

これは、シリーズ第一作目なので、必見です。

 

まゆは、やまんばの娘です。そして、とっても怪力なんです。

赤鬼がまゆを煮て食べようとお湯を沸かし始めます。

 

まゆは、そうとは知りませんから、薪を運んだり石を運んだりと手伝いを始めます。

まゆは、勘違いをしていてお風呂のお湯を沸かしているのだと思っていました。

 

お湯が沸くと、鬼に「お先にどうぞ。」と言って、鬼を鍋に入れてしまうのです。

 

さて、続きはどうなるのでしょうか。

気になりますよね。思わずくすっと笑ってしまう、そんな素敵な楽しい絵本ですよ。

ぜひ、絵本を手に取ってくださいね。

必見です。

 

まとめ

節分に関する絵本はたくさん出ていて、まだまだ紹介したい絵本がたくさんありました。

今回は、特にお気に入りの絵本をご紹介しました。

お手にとってみてくださいね。